新学期がはじまりました
2017年度に1-3年生であった学生は,3月29 (新2年),30日 (新3,4年) にオリエンテーションが開催されました. オリエンテーションでは,昨年度秋学期の成績表が配布されました. また,GPA (Grade Point Average) ※に基づき成績優秀者に表彰が行われました. 新3年生に対しては,卒業研究の配属について,ならびに就職活動に関するガイダンスも行われました.
この後履修登録期間を経て,4月9日に初回講義がはじまります.
※本学では,成績を秀,優,良,可および不可に分けて採点します. GPAは,(4×秀の単位数+3×優の単位数+2×良の単位数+可の単位数)を,(これまでに履修した単位数の合計) で割った値として算出されます. 3・4年生で特に優秀な学生には特待生制度が適用されます.詳しくはこちらをご覧ください.
2017年度卒業祝賀会
3月24日(土)に本学の卒業式・学位授与式が執り行われました.その後,会場を移して,電気・電子コースの学生が 集まり,OB組織である燦葉会ならびに学生会の主催による卒業祝賀会が開催されました.
祝賀会では特に学業に秀でた者に各種表彰がなされました.
卒業された皆様のご活躍を,教員一同,心よりお祝い申し上げます.
高校生を対象とした見学会
3月14日 (水) に,神奈川工業高校電気科の皆様が本学理工学部を来訪し,健康・スポーツ計測コースでは,6-403電気実験室およびEF402健康・スポーツ計測実験室を開放しました.
参加した23名の高校生は,これまで学んだ知識との繋がりを確認しながら話を聴いている様子でした.
本見学会が今後の進路選択のご参考になれれば幸いです.
卒業研究発表会が開催されました
2月13日 (火) 9時より,卒業研究発表会が開催されました. 電気・電子コースと合同で開催され,電子デバイス研究室はフォーサイトF-301教室に,バイオモデリング研究室,身体動作学研究室,インテリジェントシステム研究室はフォーサイトF-302教室にて,並行して開催されました.
発表は10分から15分程度のプレゼンテーション形式で行われ,各発表の後に5分程度の質疑応答が行われました. 司会進行役も4年生および大学院生が行いました.
当日最終発表を迎えた卒研生は,本発表が一年間の集大成であり,熱心な発表と質疑応答がなされました.
大学院修士論文発表会が開催されました
2月2日 (金) ,13日 (火) に,3号館202教室,およびフォーサイトF-302教室にて,大学院博士前期課程 電気工学専攻・情報学専攻の最終発表会が開催され,同専攻博士前期2年生が,これまでの研究成果の集大成としての報告を,1件当たり20分程度のプレゼンテーション形式で行いました. 2日は雪が降りましたが,遅滞なく進行することができました.
審査対象となる論文題目は以下になります (■: 電気工学専攻,□: 情報学専攻).
■ 蝸牛神経核の球型ブッシー細胞モデルでのパルス状電気刺激に対するスパイク応答
■ 深層学習とSURFを用いたランドマーク検出手法
□ スマートフォンのセンサ情報とカメラ映像を用いた車両測位
□ SURFを用いたタブレット端末向け視線方向識別システム
□ 画像解析による水平および奥行き方向視線計測
なお,電気工学専攻は電気・電子コース,健康・スポーツ計測コースの主な進学先となります. 情報学専攻は,情報ネットメディアコースの主な進学先となります. 最終発表会での発表を経た学生は,所定の審査の後,「修士 (工学)」の学位が授与されます.
科目紹介と資格取得のサポートについて
医用工学

1年次配当・簔 弘幸
電気・電子・情報・機械工学などの工学的な側面に加え、人体解剖学、生理学などの基礎医学を礎とし生体計測装置学、治療機器学、生体機能代行装置学(人工心肺装置、人工呼吸装置、人工透析装置)などを学びます。日本生体医工学会第2種ME技術実力検定試験の合格を目指します。
コーチング科学

1年次配当・高橋 健太郎
地域のスポーツ指導やボランティアとして、活躍できる人材育成を目的としています。スポーツ指導に必要なトレーニング法やスポーツ医学の基礎知識を学び、最終的には、本科目の履修を通じて日本体育協会の公認スポーツ指導者資格の1つであるスポーツリーダーの取得を目指します。
解剖生理学

1年次配当・高橋 健太郎
解剖生理学では、人体の構造や機能を系統的に理解するための基礎的な知識を習得します。
運動生理学

2年次配当・高橋 健太郎
運動生理学では、運動によってヒトの身体にどのような変化が生ずるのか、その現象やしくみを学習します。
健康・スポーツ計測学実験

3年次配当・高橋 健太郎・簔 弘幸
健康・スポーツ計測学実験Ⅰでは、ヒトの身体から発揮される電気信号を筋電計や脳波計を用いて計測し、その解析方法を学習します。
生体工学

3年次配当・簔 弘幸
人体の基本構造と機能を工学の立場で概観します。 特に、健康機器、医療機器などのものつくりに役立てるべく、 ヒトの身体の情報処理機構を学習します。
認知科学

3年次配当・簔 弘幸
人認知科学を脳神経科学的側面から概観し、ヒトの感覚・認知系の機能、情動について学びます。
企業と大学との交流会が開催されました
2018年1月26日 (金) 13時より,健康・スポーツ計測コース,電気・電子コースならびにそのOB組織である燦葉会でんき部会共催による「企業と大学との交流会」が開催されました.
第一部は5号館101教室にて,お越しいただいた企業の人事ご担当者様による会社紹介が行われました.本コースの前身である工学部電気電子情報工学科のOB・OGの方もお越しになりました.
第二部は場所を12号館2階アゴラに移し,懇親会が行われました.参加した学生は第一部の時の緊張感が幾分かほぐれ,OB・人事担当者様と積極的に交流をとっていました.
1年生のプロジェクト成果発表会が開催されました
2018年1月17日 (水) に,フォーサイト9F教室にて,1年生対象「フレッシャーズ・プロジェクト」の成果発表会が開催されました.グループあたり数分間の持ち時間で発表にを行いました.
課題に対し調査を進め,成果を公表する経験が,今後も卒業研究等で活かされることになります.
スポーツトレーナーによる特別講演会を開催しました
2017年12月22日 (金) 13:00より,フォーサイトF-202教室にて,横浜DeNAベイスターズ コンディショニンググループリーダー 塚原 賢治 氏をお招きし,講演会を開催しました.健康・スポーツ計測コースをはじめ,理工学部の学生ら約70名が聴講しました.
日本体育協会公認アスレチックトレーナー等の資格についてや,コンディショニンググループにおける多岐にわたる業務内容,球団におけるトレーナー組織体制についてご紹介くださりました.コンディショニングにおける,プロとアマチュアの違いなど,まさに「生の声」を聞くことができました.また,ランニングの意義やその効果など,来場者がそれぞれに日々取り組むことのできるトレーニングについても示唆してくださりました.
たびたび来場者の学生に問いかけを行いながら講演が進み,講演後も質疑応答が活発になされ,盛況のうちに講演会を終えることができました.