スポーツフェスティバルに出展します
6月4日に開催される「創造祭・スポーツフェスティバル」において,高橋研究室が「筋肉から出る電気信号を観察しよう」と題してブースを出展します.表面筋電図の測定を体験していただけます.どなたでもご気軽にご参加いただけます.
【日時】6月4日(日) 11時〜14時
【場所】関東学院大学 金沢八景キャンパス 3号館1Fロビー
【参加費・申込】 無料,事前申し込み不要
本イベントについて詳しくはこちらをご覧ください.
新学期がはじまりました
新入生の皆様,ご入学おめでとうございます.
健康科学テクノロジーコースとしては最初の年度がスタートしました.
4月2日の入学式に先立って,4月1日(土)に,金沢八景キャンパスにて学生証の配布とともにプレイスメントテストが10時から行われました.このプレイスメントテストの科目は英語・数学・物理の3科目で,1年次配当科目「総合英語」「理工学数学」「物理学」等における習熟度別クラス分けのために実施されるものです.
4月3日(月)は教務ガイダンスとして,学生会のサポートをいただきながら時間割の作成に取り組んでいただきました.その後,本コースの教員紹介が行われました.10日(月)から授業が開始されます.
卒業祝賀会
3月24日(金)に,パシフィコ横浜にて卒業式・学位授与式が催行され,その後に燦葉会(OB会)・学生会の共催による卒業祝賀会が開催されました.4年生の他,本コースにて修士および博士の学位が授与された大学院生も参加しました.
木村先生による司会の下,学系長の島田先生,燦葉会の岡田会長,学生会の田北君による祝辞の後,優秀な取り組みを行なった学生に各種表彰がなされました.
2年次に進級した頃からコロナ禍に見舞われ,学生生活は入学当初に思い描いていたとは大きく異なるものであったかもしれません.変化を受け入れながら努力を続け,卒業の日を迎えたことと思います.
ご卒業おめでとうございます.
健康づくり講演会 〜老後に備えて貯金と貯筋〜
12月1日(木) ベンネットホールにて,福永 哲夫 氏 (東京大学名誉教授・早稲田大学名誉教授・鹿屋体育大学名誉教授・順天堂大学客員教授) を講師にお招きし,「健康づくり講演会 〜老後に備えて貯金と貯筋〜」と題した講演会が開催されました.
本学の学生の他,一般の方にもご参加いただき,質問だけでなく感想も発せられ,盛況のうちに終えました.
本講演会は栄養学部との共催で開催されました.
学生が学会発表を行いました
簑研究室に所属する学部生、大学院生が、計測自動制御学会ライフエンジニアリング部門シンポジウム2022(LE2022芝浦工業大学豊洲キャンパス)(2022年8月24日〜26日に開催)の企画セッション「神経系のデータ計測とシミュレーション」で発表しました。演題は以下の通りです。
学部生4年 田島美空さん
「髄鞘の変性に伴った聴覚神経線維モデルにおけるスパイク応答初期化の 時空間的性質」
大学院博士前期課程2年 鈴⽊豪流さん
「脳深部刺激療法でのベータ振動に基づく電気刺激波形のパルス周波数の PI 制御 」
大学院博士前期課程2年 ⽯川直輝さん
「ノイズによって強化される神経回路網での位相振幅結合」
大学院博士後期課程3年 森亮介さん
「パルス周波数依存性共振による神経系情報伝達の強化」
学生が英語俳句コンテストで表彰されました
「第2回英語俳句コンテスト」が国際文化学部英語文化学科主催で開催され,このイベントに参加した2年生 荒木 永輝也 君が,198句の応募作品から厳正な審査を経て,審査員特別賞を受賞しました.写真は7月28日に行われた表彰式の様子です.おめでとうございます.
詳細については国際文化学部のサイトに掲載されております.
SDGs探求「生体信号・バイタルサインってなんだ」
関東学院大学では,高大連携企画「SDGs探究2022 in KGU」を実施しており,近隣の高校生に対して講座を開講しております.本コースでは,高橋健太郎先生による「生体信号・バイタルサインってなんだ?」と題した講座を提供しております.最近では 6/15(水) 10:45〜12:35 EF館健康スポーツ計測実験室において,関東学院高等学校・関東学院六浦高等学校の生徒様を対象に実施されました.
人口減少・超高齢化が進む日本において,今後は医療機関へのアクセスが困難になることが懸念されており,一人ひとりが日々の健康管理に取り組むことが重要になります.その手がかりとしては脈拍のようなバイタルサインがあります.一方で,バッテリーや通信回路をはじめとした電子部品の小型化により,こうしたバイタルサインをいつでも,どこでもデータ (生体信号) として収集することが容易になりつつあります.実際に現在すでに,腕時計型の機器に脈拍もしくは心電図をを測定する機能を備えたものが市販されております.さらに,例えば人工知能 (AI) 技術を活用して,収集されたデータを適切に分析し,お知らせ (フィードバック) してあげることで,健康管理が容易になり得ることは想像に難くありません.
また,一例として高橋研究室に所属する学生にウェアラブル心電図計測機器「MyBeat (ユニオンツール株式会社)」を装着し,リアルタイムに心電図や各種の指標がパソコンに表示される様子を実演していただきました.
ご参加いただいた生徒の皆様には,どのような生体信号をどのように収集・フィードバックすることで,豊かで持続可能時な社会を作ることができるか,考えていただきました.
— KGU_EE (@KGU_EE) August 1, 2022
学生が国際会議で発表しました
7月11日から15日,スコットランド グラスゴーで開催された医用工学分野の国際会議
IEEE EMBC2022 (44th Annual International Conference on the IEEE Engineering in Medicine and Biology Society) に,人間医工学研究室 (指導教授: 簑 弘幸 教授)の学生が発表を行いました.
以下の発表が行われました:
■森 亮介 君 (博士後期課程),
Noise-Induced Phase-Amplitude Coupling in a Neural Network Model with a Weak Excitatory Synaptic Transmission
■鈴木 豪流 君 (博士前期課程)
Closed-Loop DBS with a Variable Pulse Frequency Adjusted by PI Controller in Cortico-Basal Ganglia-Thalamic Neural Loop Model
■田島 美空 さん (4年生)
Spatio-Temporal Properties of Neural Spike Initiations in Response to a Single Pulsatile Stimulus in Demyelinated Auditory Nerve Fiber Models
感染症拡大防止の観点からオンライン開催が続いておりましたが,今年から対面の開催となりました.
— KGU_EE (@KGU_EE) July 31, 2022
卒業研究中間発表会
7月25日(月)13:15より,5号館5-101教室にて,卒業研究中間発表会が開催されました.本コースの教員,発表を行う4年生の他,研究室の配属先が決まった3年生および.司会進行役として大学院生が出席しました.各発表とも活発な質疑応答がなされました.最終発表会(1月末開催予定)へのブラッシュアップが期待されます.
発表演題(例):
eスポーツが脳活動と認知的スキルに及ぼす効果 -種目別の比較検討- / サッカーの経験者および未経験者におけるインステップキック動作解析 / GPS を活用したラグビーのゲーム分析 / 剣道稽古中のマスク着用の有無が心拍数へ与える影響 / 大学女子剣道選手におけるコンディショニングチェック / 対戦型ゲーム中の視線分析 / 脳波の周波数特性に基づく睡眠ステージの推定 / 脳深部刺激療法での視床下核のベータ振動を指標としたパルス状電気刺激波形の制御 / 聴神経線維モデルにおけるパルス状電気刺激に対する応答特性
【次回は8/6・7】オープンキャンパスを開催しました
6月19日(日) オープンキャンパスが開催されました.本コースでは研究室ツアーを行いました.研究室ツアーでは,学生,教員による研究の取り組み,カリキュラムなどの紹介を行いました.研究紹介の一環として,また,モーションキャプチャ等の実験機器を体験していただきました.
次回は8月6日,7日に開催予定です.さらにパワーアップした内容で研究室ツアーを企画しております.